広々リビングのデザイン住宅|木の家の心地よい暮らし
自然素材である無垢の木の家は、見た目だけではなく、暮らす人の健康を維持し、快適な生活が送ることができる、とても有益なお家です。
今回は木の家のメリットをお伝えしつつ、デザイン性も高い広々リビングの事例をご紹介します。
Column POINT
- 木の家を建てるメリットが分かります。
- 木の家のおしゃれなリビングの事例を集めました。
- 木の家×おしゃれなデザインは、建築家とコラボしているかしの木建設にご相談ください
目次
■木の家を建てるメリット
■木の家のリビングの施工事例紹介
■まとめ
■木の家を建てるメリット
木の家が見た目だけではない、建物としての機能の高さ、人に与える快適性が数多くあります。どんなメリットがあるのか、ご紹介します。
調湿効果の高さ
自然素材で家を建てることのメリットとして認知度が高いものですね。
本物の木(無垢/天然の木)は、呼吸をします。呼吸によって、空気中にある水分を吸収したり、放出したりします。
空気中の水分を吸収する働きによって、その空間の湿気を軽減させ、反対に乾燥の時期には、持っている水分を放出してくれることで、空間の快適な湿度とされる、50%から60%程度に調湿してくれます。
耐火性能の高さ
これまで一般的に、鉄よりも木は火に弱いため、建物の安全性を考えると向いていないと考えられていました。
確かに鉄よりも燃えやすい性質ではありますが、中の芯の部分まで火が通るまで時間がかかり、いのちを守る行動を行いやすいです。
また、鉄は熱伝導が非常に早いため、鉄の温度が急速に上昇する性質があり、そのため、形を保つことができません。いわゆる刀鍛冶のように、熱を加えてたたくことで形を整えていく、形を変形させやすいことをイメージすると、鉄そのものの性質をイメージしやすいかと思います。
断熱性能の高さ
耐火性能にも関係することですが、木はコンクリートとも比較しても熱伝導率が低いため、外気温に影響されにくい性質も持ち合わせています。
冬であれば、中の暖房などで温められた暖かい気温をキープしつつ、外の寒さの影響を受けにくいのです。
断熱性能が高いことによって、室内の気温がほぼ一定に保たれ、部屋ごとの気温差が小さくなり、気温差が大きいことが引き金となる血圧に影響を与えるヒートショックを引き起こすリスクを下げてくれます。
アレルギー疾患の発病リスクの軽減
木の家は、接着剤の化学物質が使用されることが少なくなります。また、調湿効果によって、結露やカビの発生を抑制してくれます。
アレルギーの引き起こす原因となるのは、化学物質であったり、カビと言われています。アレルギーを気にする方は、自然素材の家を求める傾向にあるのは、この理由があるからです。
空間を広く見せる
次に視覚効果です。木の空間は、広く感じられる効果があります。
同じ面積でも、コンクリートや天然の木の空間でない場所と比べると広く感じるという実験結果があります。
木のあたたかみが感じられる
本物の木(無垢/自然の木)は、本物の質感、木のあたたかみ・ぬくもりが感じられます。
親近感を与えてくれるからと考えられています。
香りによる癒し効果
木の香りには、「フィットンチッド」と呼ばれる成分が含まれています。
「フィットンチッド」には、血圧を下げたり、脈拍を落ち着かせたりする効果もありますし、森林浴をしているのようなリフレッシュ効果も発見されています。
目に優しい
木は、紫外線を吸収してくれる働きもあります。夏の暑い中、太陽の光の照り返しなど、目につらい時がありますよね。
理由は、紫外線が目に入り、疲れやすくするからです。木が紫外線を吸収してくれることで、目に入る紫外線を少なくしてくれるので、目に優しいのです。
衝撃の吸収性
木には硬さは確かにありますが、衝撃を吸収してくれる働きもあります。
転倒時の衝撃と吸収してくれたり、音による衝撃も吸収し、人の体に伝わる衝撃を柔らげてくれます。
年々身体機能が衰える「人」には、転倒のリスクも増えますから、家そのものが衝撃を和らげてくれることによって、大怪我になる危険性を低くしてくれますので、安心感があります。
■木の家のリビングの施工事例紹介
木目も感じられる、素敵な広々リビングをご紹介します。
リビングに続くおしゃれなダイニングキッチン
ロースタイルを基本としているお家ですね。床からは、どことなく暖かくなれるような雰囲気と、濃い色味の扉との組み合わせ、さらに、天井に見える木、柱に使われている木と、少しずつ雰囲気が異なるものが使われ、柔らかな雰囲気が漂います。
まるで洋館なようなリビング
家具には、アンティーク調が感じられますね。家具の雰囲気を壊すことなく、調和した色味の床と照明、さらに、塗壁で彩られた壁の上に、木目の美しい天井が折り重なって、素敵なリビングです。
木漏れ日を感じるリビング
リビングの正面には大きな窓がつけれています。ロールスクリーンの日の光の入る量を調節して、木々の間か盛れる木漏れ日を感じられます。床から備え付けの棚と天井との色味の一体感が、さらに奥に広がりを感じる仕上がりになっています。
床と天井の木目のニュアンス感がいい
間取り上、横に大きな広がりがあるリビングですが、目に入るのが、床の木目から感じるあたたかさと、天井の木目の違いではないでしょうか。
一見アンパランスにも感じるかもしれませんが、違いによって生み出されたニュアンス感が、リビングとして落ちつくほどよさが感じられます。
床と棚との一体感が美しいリビング
写真上、白い天井と床の木の明るさに目を奪われますが、よく見てみると、床とキッチンが同じ木目の木でつくられており、キッチンと感じさせない雰囲気づくりがなされています。生活感を感じさせない家づくりが、おしゃれに感じられます。
高級旅館の一室のようなリビング
窓から見える庭と、どっしりと構えるローテーブル、床に映る照明のあたたかさも相まって、高級旅館のようです。
白い色味の木でモダンな雰囲気に
天井に施された縦と横につなぎ合わされた木の使い方が特徴でもありますが、なんといっても洋風のシステムキッチンと収納棚と、テーブルの木との調和する働きをみせている明るい色の床ではないでしょうか。
床・天井・壁、すべてがトータルコーディネートされた、心地いい空間の広々リビングです。窓から見える風景もリビングの雰囲気とマッチングしています。
木の質感をあらわしを使った心地よいリビング
床の木目が美しいこともさることながら、ダイニングテーブルも違和感なくマッチしています。さらに目を上にやると、違う木目の木で部屋が支えられていて、デザイン性の高さが感じられます。
和室との相性がいい木のリビング
和室から奥に見えるキッチンまで、見事な統一感です。少しずつ床の雰囲気が異なっているにも関わらず、白い壁でまとめられており、
和室×ステップフロア×木
先ほどと同じ「和」との融合が素敵なリビングですが、全く同じではなく、異なるデザイン性でオリジナリティが感じられます。コーナーに設けられた扉が目新しいですし、天井の組み方も特徴的です。
ナチュラルテイスト×和モダン
ベースが木がふんだんに使われているナチュラルテイストにも関わらず、壁にあしらわれたいくつもの木を組み合わせることによって模様を生み出して、モダンさも感じられます。
■まとめ
様々なデザインの木を使ったリビングをご紹介しました。一つの工務店であれば、得意とするデザイン、テイストがあり、それを軸として展開していますが、多くのデザイン・テイストをご提案できるのは、『かしの木建設』だからこそです。
かしの木建設にお任せください
かしの木建設は、東京・千葉を中心に展開している、建築家とコラボした工務店です。
施工店の立場でお客様のご要望をお伺いして、ご希望のテイストを得意とする建築家をご紹介できるのが私たちの特徴です。
ご相談から設計、施工から保証・アフターフォローまでトータルサポートいたしますので、一般的な注文住宅と変わらない手間でデザイナーズハウスを建てられます。デザイン、暮らしやすさにこだわったオリジナルハウスは、ぜひお気軽にご相談ください。