当社工場には常時15種類(杉、桧、松・・・等)の木材がストックされています。
ダニやカビを防ぎ、さらにアトピー性皮膚炎やぜんそくのお子様にも安心な無垢材を、是非その目で見て、手で触れてみて下さい。きっと木の良さがお分かり頂けると思います。
木は、常に呼吸しています。木材の断面は無数の穴が開いています。
これは水分や土の養分を吸い上げるための管で、人間ならさしずめ毛細血管。製材し、乾燥すると、この管は空洞になって空気の層を作ります。この空気の層が、雨降りの日は水分を吸収し、乾燥した日には水分を放出して湿度を調節してくれるのです。
また、この空気層は、熱を伝えにくいため、室内の温度を保つ役割もあわせ持っています。
つまり、”木”は天然のエアコンであり、断熱材なのです。部屋に無垢材を貼れば、ダニやカビ発生の源となる結露が防げるだけでなく、冷暖房費の節約にもなります。
さらに、合成接着剤等を一切使用しない天然無垢材ですから、
アトピー性皮膚炎やぜんそくのお子様にも安心です。
何十年、あるいは何百年と風雪に耐え成長してきた木材。その風合いだけでなく、木材には様々な魅力と効用があります。
木製、金属製、コンクリート製の3つのケージでマウスを飼育した実験では、木製ケージの生存率が高く、また成長するのも早いことがわかりました。
また木造住宅に住んでいる場合、乳ガンの発生率が低いというデータもあります。
木造の方が9歳長生きできるともいわれています。
老人ホームを例にとると木材が多く使われていた方が、インフルエンザや骨折、不眠症などの発生率が低いそうです。
木材を使った住宅は健康や長寿に貢献しています。
森林浴で知られているように、木の香りには心を落ち着かせ、リラックスさせてくれる効果があります。その主要な成分はフィトンチッドと呼ばれています。
これも実験の結果では、血圧を下げる、ストレス、ホルモンの減少、脈拍数の乱れの減少など、体にいいという結果がでています。
木の空間なら、よりリラックスでき明日への活力が生まれます。
転倒して床に頭をぶつけた時の衝撃速度は秒速4〜6メートル、衝撃力は200kgf以上になります。
木にはコンクリートなどに比べて、衝撃を和らげてくれる吸収力があるため、学校などの公共施設での使用が見直されてきました。